○寒地型芝って なぁ~に?
芝生の種類 あれこれ。
寒地型芝ってなぁ~に?
寒さに強く、冬でも青い芝生で、関東以北に向いています。寒地型芝はすべて西洋芝と呼ばれるもので、ベントグラス類、ブルーグラス類、フェスク類、ライグラス類があり、種により生育させます。摂氏5度前後から生育を開始し、生育適温は15~20度です。22度以上の平均気温が2ヶ月以上続くと夏枯れを起こしやすくなります。0度以下でも枯れることなく耐寒性は非常に強いです。
西洋芝
ベントグラス類
葉が細く柔軟で、低刈りに強く、ゴルフ場のグリーンにはよく使われます。耐寒性はありますが、病虫害に弱いです。
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クリーピングベントグラス ペンクロス
種から育てる、国内ゴルフ場グリーン使用率No.1のベントグラスの代表品種です。 -
クリーピングベントグラス CY-2(登録品種)
速いグリーンができる!ゴルフ場グリーンキーパーが注目する超高級芝生ニューベントグラスです。 -
クリーピングベントグラス シャーク
ベントグラスの中でも特に優れた耐暑性を持っています。 横方向への生育も優れており、速やかなターフ形成が可能です。 -
クリーピングベントグラス シャーク サンド仕様
ベントグラスの中でも特に優れた耐暑性を持っています。 苗ですから早く仕上がります。 -
クリーピングベントグラス 962
高温多湿に強く夏場の回復力に優れるクリーピングベントグラスです。
ブルーグラス類
代表種のケンタッキーブルーグラスなどは北海道でよく使われる多年草です。耐寒性や回復力に富んでいますが、低刈りには適しません。
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ケンタッキーブルーグラス ヌーブループラス
暑さ、病気に強く、美しい濃緑の葉色。寒冷地から暖地まで比較的広域に適します。 -
ケンタッキーブルーグラス レジェンド
耐寒性が強い。北海道、東北、寒冷地に適しています。 -
ケンタッキーブルーグラス ミッドナイト
暑さ、病気に強い。寒冷地から暖地まで比較的広域に適します。苗ですから早く仕上がります。アワードによく似た芝生です。
フェスク類
広葉系のトールフェスクは道路の法面など、細葉系はゴルフ場でも使われます。広葉系はノシバに似ています。
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トールフェスク ダイナマイトG-LS
耐暑性が市販品種で最も優れる品種で、多年草です。寒冷地から暖地まで広域に適しています。他の寒地型芝と混播をオススメ。
・ファインフェスク(細葉フェスク)
葉が針状に細く繊細で乾燥に強いです。種まき後の生育がやや遅く、耐陰性があり、やせ地でも育ちますが、耐暑性に欠けます。
ライグラス類
種まき後の生育が早く、踏圧に強い短年草の芝生です。比較的暖地でも生育可能な品種、ウィンターオーバーシード用(冬芝)として利用される品種もあります。
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ペレニアルライグラス アメージングXL
濃緑、細葉、高密度で暑さに強い品種です。寒冷地から暖地まで比較的広域に適します。 -
ペレニアルライグラス レグゼット
スムーズなトランジッションと高級感あふれる芝質、ウインターオーバーシード専用品種です。 -
アニュアルライグラス フェアウェイ3
葉がやや太く葉色がやや淡く、耐暑性に欠けるため、ウィンターオーバーシード専用として使用する品種です。初心者にオススメ。
寒地型混合西洋芝
寒地型芝の品種を混合したもの。品種毎の欠点を補うため、複数の品種を同時にまいて生育させます。汎用性が高い芝生です。
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ダイヤモンドグリーン
厳選したケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス。品種を混ぜることで、お互いの欠点を補います。 -
ケンタッキーブルーグラス&トールフェスク
苗より生育させるので、早く仕上ります。ケンタッキーブルーグラスとトールフェスクの組み合わせにより、緻密なターフを形成します。
代表的な芝生を紹介しました♪
みなさんのお庭の芝生はどんな特徴があるかお分かりになりましたでしょうか。
これからという方は種類の選定の参考にしてくださいね。