▼ 芝生に発生する糸状菌の伝染性病害。防除のしかたはコレ!

芝生に発生する糸状菌の伝染性病害。防除のしかたはコレ!

芝生も植物であり、生き物です。私たち人間と同じように、ときには病気にかかることがあります。

病気といってもいろいろあり、大きく2つに区分することができます。

非伝染性病害

根腐れや肥料焼け、踏圧などによって悪化する状態です。土壌条件、気象条件、栄養条件、または人為的な条件により起こります。

伝染性病害

糸状菌などによる伝染性病害です。靴の裏、芝刈り機によっても伝搬し、知らず知らずの間に被害を拡大させることがあります。

芝生を守るために殺菌剤による予防散布、発生初期の防除が重要となります。

糸状菌は目でみることができなく、また症状の発生のしかたも個々に異なってきますので、病名の判定は大変難しいのが実際です。

しかしながら、早期の病名の推定とその対応が重要になります。

もしも、みなさんのお庭に何らかの症状が現れた場合、病名などの推定ができ、かつ、予防や発生初期の対処にお役立ていただければと思います。

よく問題となる糸状菌による伝染性病害と、その防除のしかたをお話します。


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