▼ 芝生の種の追いまきのしかた。

芝生の種の追いまきのしかた。

芝生の種をまいたけど、ところどころ上手に生えていなくてムラがあるなぁ。

そんなときは、「追いまき」です!

追いまきのしかたはこちら。

土が見えているところは、追いまきをして仕上げよう!

1.追いまき前に芝生をチェック

はじめて追いまきをするかたは、芝生の状態をチェックしてください!芝生は根付いていますか?

根付いてないと、芝刈りをしたときに根っこから芝生が抜けてしまうことがあります。そうするとせっかくの芝生が台無しに。

また、種をまいてから間もないとすべての種が発芽していないかも知れません。その場合は、すべての発芽が終わるまでしばらく待ちます。はじめての芝刈りはタイミングが大切。

例えば寒地型芝の場合、長さが7センチ以上で、芽が2、3本に分けつして引っ張っても簡単に抜けなければOK♪

芝生の芽が分けつをしていると根付き始めたサイン。

芝生の芽が針のように1本だけ伸びている。あと少し。

2.事前に芝刈りしよう

しばらく芝刈りができなくなるので、あらかじめ芝刈りをします。

3.土を耕そう

可能であれば、ムラが出来ているところの土をフォークなどを使って耕します。こうすることで、芝生の根付きを良くします。

スポットシーダーを使ってインターシードをすると追いまきした種の初期生育がしやすいです。

※種まきをして間もないときは耕さなくても大丈夫です。

4.芝生の種をまこう

周りの芝生に合った種をまきます。

例えば、寒地型芝のお庭の場合は寒地型の種暖地型芝のお庭の場合は暖地型の種をまいてくださいね。

5.目土をしよう

2~5mm程度の厚みで目土をします。芝生の種は目土をしないと発芽しません。目土は重要です!

ふるいを使うと、均一に目土ができますよ♪

6.踏み固めよう

板や転圧ローラーを使って表土を固めます。

種と目土が地面になじみ、雨などで流れにくくなるんですよ。

7.肥料をあげよう

必要な場合は施肥しましょう。

元肥入りの目土を使った場合は、肥料はあげなくて大丈夫です。

8.水をあげよう

表土が乾かないように、発芽するまで水やりをします。

土が動くと芝生の種から出た根が切れるので芽が出てきません。柔らかなシャワーであげてくださいね。

追いまきをしたところの芝生の芽が分けつしたら芝刈りOK!芝刈り機の切れ味を確かめてOKなら、さあ芝刈りをしましょう!



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