2.芝生の張りかた
これだけは知っておきたい!芝生の張りかたのポイント。
2.芝生の張りかた
1.水まき
芝を並べる前に土壌を濡らします。
2.芝生を張る
芝生の張りかたの種類には次があります。
暖地型芝の並べ方目地張り
3cmほど間隔をあけて張る、この目地張りが一般的です。
芝生実面積の1.3倍の面積に芝生を張ることができます。
ただし目地を十字ににすると、雨や水やりのときなどにあとで入れた土や砂が流れてしまいますので、レンガを積み上げるイメージで張ります。
平張り
ベタ張りのことです。ほとんどすき間なく芝生を配置するので、雑草が生えにくく早く芝生が仕上がります。
芝生の苗の端は土がついていないことが多いので継ぎ目を密着させた上で、あとで目土や目砂を隙間に入れてください。
市松張り
芝生をチェック模様のように配置した張りかたです。
芝生実面積の2倍の面積に芝生を張ることができるので経済的ではありますが、生え揃うまでに時間がかかります。
悪い張りかた
目地を十字にすると雨でせっかく入れた土や砂が流れてしまいます。
寒地型芝は平張りで行ないましょう。 ベントグラスはほふくで伸びますが、それでも時間がかかるため平張りのが良いです。
平張り
ベタ張りのことです。ほとんどすき間なく芝生を配置するので、雑草が生えにくく早く芝生が仕上がります。
芝生の苗の端は土がついていないことが多いので継ぎ目を密着させた上で、あとで目土や目砂を隙間に入れてください。
自分の並べ方を決めたら、芝生の苗を並べていき、苗の薄い下の部分には土や砂を入れ、表面が平らになるように芝を張ります。
定規等の長いまっすぐな棒を使い、芝生表面が平らになっていることを確認します。
入り組んだ場所は、ターフカッターや使わなくなった包丁等を使って、芝苗を切って並べます。
芝を全て並べたら、転圧ローラーや板等を使って芝生と土を密着させます。
張りつけの様子(目地張り)