○暖地型芝って なぁ~に?
芝生の種類 あれこれ。
暖地型芝ってなぁ~に?
高温と乾燥に強く、冬は冬眠し、関東以西に向いている芝生です。 暖地型芝の中には、日本芝(ノシバ、コウライシバ)や西洋芝(バミューダグラス類など)があり、日本芝は主に張り芝で生育させます。生育適温は摂氏25~35度です。平均気温が15度以下になると休眠を開始し、12度以下で完全に休眠します。10度以下では地上部は枯れてしまい、春は10~12度になったら生育を開始します。
日本芝
姫高麗芝(ヒメコウライシバ)
高麗芝よりも葉が細く、やわらかで密度の高い芝生で関東以西でよく見られます。 品種改良をされた芝生もあります。
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普通種
高密度で葉幅1.2~2ミリ程度の日本芝。極め細やかで低く刈り込むこともできるので、日本の約5%のゴルフ場のグリーンに採用されています。 -
つくば姫(登録品種)
高密度で葉幅1.2~2ミリ程度の日本芝。萌芽が早いだけでなく、紅葉もやや遅いため、緑化期間が長く楽しめます。
高麗芝(コウライシバ)
密度の高い芝生で関東以西でよく見られます。品種改良をされた芝生もあります。
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普通種
高密度で葉幅2~5ミリ程度の日本芝。 -
つくば姫(登録品種)
伸びにくいから省力管理OK!葉幅1.5~3ミリ程度の日本芝。
野芝(ノシバ)
北海道以南の日本全土でみられる野草で、葉は粗く強く、幅が4mm以上もあります(※つくばグリーンを除く)。 密度の低い芝生で公園や道路の法面(のりめん)などに使用されています。種、苗どちらからでも育てることが可能です。
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ノシバ
種から育てる、高密度で葉幅4mm以上の日本芝。 -
普通種
苗から育てる、高密度で葉幅4mm以上の日本芝。 -
つくばグリーン
高密度で葉幅2~5ミリ程度の日本芝。 -
つくば太郎(登録品種)
苗から育てる、高密度で葉幅4mm以上の日本芝。生育旺盛で病害に強いです。
ビロードシバ
姫高麗芝よりもさらに細葉で、葉幅0.7~1mm。きめ細かいですが性質は弱く、寒さに強くありません。
西洋芝
バミューダグラス類
生育が極めて旺盛で、踏圧や擦り切れに非常に強く、スポーツ用に最適です。ただし日陰には強くありません。バミューダグラス、ティフトンシバがあり、両者はよく似ています。 ウインターオーバーシードのベース芝(夏用)として用いられます。
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張り苗
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ストロン苗
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ポット苗
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ティフドワーフ
葉がとても細く、極度の低刈りや頻繁な刈り込みに耐えるため、温暖な地域ではゴルフ場のグリーンの芝生として、また、庭園用として採用されています。 -
ハリウッド
擦り切れに強いスポーツターフ。ウインターオーバーシードのベース芝(夏用)や、コウライシバの補修用にも向いています。 -
デューン
擦り切れに強いスポーツターフ。バミューダグラスの中で発芽、初期生育が早い品種です。
擦り切れに強いスポーツターフ。関東以西のサッカースタジアムやベースボールスタジアムで採用されています。ウインターオーバーシードのベース芝(夏用)に用います。
その他
密度の高い芝生で関東以西でよく見られます。品種改良をされた芝生もあります。
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センチピードグラス
葉幅は広くやわらかで、密度の高いノシバに似た美しい芝生を形成します。芝生に仕上がると雑草の侵入が少なく省力管理が可能です。 -
セントオーガスチングラス
関東以西~沖縄を中心に利用が可能です。葉幅が1cm以上と広く、粗剛な芝となりますが、擦り切れに強く、省力管理が可能で、雑草が生えにくい芝生です。。
代表的な芝生を紹介しました♪
みなさんのお庭の芝生はどんな特徴があるかお分かりになりましたでしょうか。
これからという方は種類の選定の参考にしてくださいね。