○ グリーンキーパーはこんな人
グリーンキーパーはこんな人
名門コース、「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」のコース管理は、リーダーであるグリーンキーパーの太田勉さんをはじめ、20名のスタッフ(社員4名、その他16名)のみなさんによって仕上げられています。もちろんコースの芝生だけでなく、樹木やお花のお手入れも。
大きなバンカーの中になんと北海道の形をした花壇を越えてグリーンを狙う名物コース、7番ショートホール。
芝生に愛情を注ぎ、コースの隅々までほんの僅かな変化も見逃さない管理技術はまさにスペシャリスト。普段なかなか聞けない話も聞いてみました。
Qグリーンキーパーをしていて嬉しかったエピソードはありますか?
Aトーナメントのときのコースの仕上がりについて、出場選手や日本ゴルフツアー機構(JGTO)より高い評価を頂いていることは大変うれしいです。
特にゴルフ場造成時のコース設計から携わっている青木功プロは、何と木を1本植え替えても気づかれるほどですが、トーナメントの際にコンディションをチェックした上で、「コースのコンディションがトーナメントのたびにどんどん良くなっているね。」といわれるほど高い評価を頂いているので、素直に喜び、やりがいを感じています。
また、2008年のトーナメントは、プロ転向したばかりの石川遼プロにとって初めての北海道での挑戦となりました。その年は6月までのトーナメントでは必ずしも良い結果ではありませんでしたが、「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」でのトーナメントで見事に3位に入賞。北海道が大好き?になったそうです。
その後、プロ転向初のツアー優勝を果たすなど躍進のきっかけとなったことはゴルフファンのひとりとして素直に嬉しかったですね。これからも応援したい選手のひとりです。
Qゴルフの腕前は?
A今は90前後の月1ゴルファーです♪
ゴルフは難しいですね。(笑)
ラウンドしながら、どうしても芝生に目がいってしまいますね。
Qゴルフ場を目標に芝生のお手入れを頑張っているみなさんに一言お願いします!
Aポイントは芝刈りと水やりですよ。お手入れ頑張ってくださいね。
Qコース自慢をお願いします!
A全国でも大変珍しいティグラウンド、フェアウェイ、グリーンは全てベントグラスのゴルフコースです。
見た目はなだらかで簡単にみえますが難しいコースです。
北海道のチャンピオンコース、「ザ・ノースカントリーゴルフクラブ」にぜひ挑戦してみてください。