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ニューベントグラスと呼ばれる新品種、クリーピング・ベントグラスCY-2(登録品種)は、常緑性で、冷涼な気候を好む寒地型芝です。日本の高温多湿な独特な気象条件から生まれ、海外で育成された品種に比べ、日本の気象条件によく適応し、栽培管理が比較的容易です。
ゴルフ場グリーンの最先端をいく、今、話題のベントグラス。
世界が認める品質!
全米評価(NTEP) No.1 スコア!!■お庭にグリーンをつくるための種まき手順
(1)水はけがよい土壌をつくります。
ゴルフ場のグリーン床構造はこうなっています!
(2)レーキ(熊手)などで、深さ5~10ミリの溝を約1センチ間隔で入れます。
(3)種および元肥を適量与えます。
1平米あたり10~15g(1坪あたり35~50g)の種をまきます。
(4)再びレーキで溝を直角に引っかき、まいた種が被さるように、目砂を2~5ミリの厚みで均一に仕上げます。
種が動かないように板などを使って地面を踏み固めます。
(5)根付くまでは表面が乾かないように毎日水やりをします。芝生が2~3センチになるまでは立入禁止です。
■一般の芝生のお庭づくりの種まき手順
発芽適温は15~25℃(おおむね1日の最低気温と最高気温の中央値がこの値)です。
発芽までの期間は気温によりますがおおむね2~3週間くらいです。
春、秋が種まきの時期です。
温暖地は秋が特におすすめ、寒冷地は春が特におすすめです。
詳しい種のまきかたはこちら。
※大雨の心配があるときには種が流れてしまう恐れがありますので避けてください。
発芽にムラがある場合は追いまきをしてください。何度か播種しますと効果的です。
寒地型芝の生育につきましてご注意ください。冬も緑の寒地型芝は多くの方の憧れでありますが、夏30度を越す日がある地域では夏枯れすることがあり、お手入れが難しい芝生でもあります。
芝管理注意地域、芝管理要注意地域(※適応エリア参照)については、特にお手入れが重要になります。
耐暑性に優れた草種を選ぶという選択肢もありますが、夏が苦手なことに変わりはありません。
気温が高い日が続くとどうしても芽数を減らしたり、衰退してしまうことがあります。
そうしたら、秋に種の追いまきをしてまた1年緑を楽しむ、そんな芝生になります。
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仕様
種子:べントグラス CY-2(登録品種) コート種子
生産地:アメリカ合衆国
内容量:1kg
広さ:49.5~79.2平米(15~24坪)分
ゴルフ場のグリーンで使用のベントグラスの芝草品種です。寒地型芝や西洋芝の種類の芝生として呼ばれています。
パッティンググリーンを作りたい方はこちらの種がオススメです。