2015.11.18(水)12時50分58秒
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生の目土っていつの時期にやるの?
芝刈りや肥料やりと並んで芝生のお手入れの重要な一つである目土(目土入れ)。 『目土』と書いて『めつち』と読みます。目土とは、芝生の上に土や砂をかぶせること。 芝生のお手入れでは『目土をする』と言ったり、『目土入れをする』と言ったりします。 芝生に目土入れをすることでサッチを抑制し、サッチの分解を促進したり、表面のデコボコを直したり、地温を保ち、芝生の生育を促進したり、芝生の新芽や茎を覆うことで保護したり、芝生をより厚くして密度を向上したり、更新作業(エアレーション等)後の根の乾燥を防ぐなどの効果があります。 芝生にとって欠かすことのできないお手入れのひとつである目土、今日はその目土をいつの時期にすればいいのかお話しします。
・芝生の目土をする時期はいつ?
『目土』と書いて『めつち』と読みます。目土とは、芝生の上に土や砂をかぶせることです。
芝生のお手入れでは『目土をする』と言ったり、『目土入れをする』と言ったりします。
英語では『Top Dressing』と言って、表面の仕上げ、調整と言った意味になります。
・なんで芝生には目土が必要なの?
芝生に目土をやる時期としては、一般的に桜が咲くくらいの3月後半から6月くらいまでが適した時期になります。 秋も可能な時期となります。 気温が高い時期や、芝生が弱っている時はやらないようにしましょう。 暖地型芝である日本芝の場合、ゴルフ場のティでは目土は年間で2回程度、フェアウェイでは年間で1回程度行います。時期は更新作業などを行う3~4月とその他の生長時期に行います。 目土の回数は芝生の状態に合わせて、なるべく薄めに回数多くがおすすめです。 寒地型芝の場合、ゴルフ場のティでは目土は2ヶ月に1回を目途に生長時期に行い、フェアウェイでは春と秋の時期に2回行います。 グリーンは2週間~4週間の間隔で行うのが一般的ですが、ニューベントの場合毎週または2週間に1度の頻度で行います。生長がほとんど停止した冬の時期でも月に1回の目土(砂)を行います。 冬の時期にもし霜などで芝生が持ち上がってしまい乾燥しやすい場合は、部分的に目土を入れて軽く転圧するとよいです。
芝生にする目土の時期がわかっていただけましたでしょうか。 適切な時期に目土をしないとせっかくのお手入れも逆効果になってしまうこともありますので、適した時期に目土するようにしましょう。
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
芝生のお庭づくりに役立つ情報満載の『なるほど芝生の豆知識』もご覧くださいね。
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生の目土っていつの時期にやるの?
芝刈りや肥料やりと並んで芝生のお手入れの重要な一つである目土(目土入れ)。 『目土』と書いて『めつち』と読みます。目土とは、芝生の上に土や砂をかぶせること。 芝生のお手入れでは『目土をする』と言ったり、『目土入れをする』と言ったりします。 芝生に目土入れをすることでサッチを抑制し、サッチの分解を促進したり、表面のデコボコを直したり、地温を保ち、芝生の生育を促進したり、芝生の新芽や茎を覆うことで保護したり、芝生をより厚くして密度を向上したり、更新作業(エアレーション等)後の根の乾燥を防ぐなどの効果があります。 芝生にとって欠かすことのできないお手入れのひとつである目土、今日はその目土をいつの時期にすればいいのかお話しします。
・芝生の目土をする時期はいつ?
『目土』と書いて『めつち』と読みます。目土とは、芝生の上に土や砂をかぶせることです。
芝生のお手入れでは『目土をする』と言ったり、『目土入れをする』と言ったりします。
英語では『Top Dressing』と言って、表面の仕上げ、調整と言った意味になります。
・なんで芝生には目土が必要なの?
芝生に目土をやる時期としては、一般的に桜が咲くくらいの3月後半から6月くらいまでが適した時期になります。 秋も可能な時期となります。 気温が高い時期や、芝生が弱っている時はやらないようにしましょう。 暖地型芝である日本芝の場合、ゴルフ場のティでは目土は年間で2回程度、フェアウェイでは年間で1回程度行います。時期は更新作業などを行う3~4月とその他の生長時期に行います。 目土の回数は芝生の状態に合わせて、なるべく薄めに回数多くがおすすめです。 寒地型芝の場合、ゴルフ場のティでは目土は2ヶ月に1回を目途に生長時期に行い、フェアウェイでは春と秋の時期に2回行います。 グリーンは2週間~4週間の間隔で行うのが一般的ですが、ニューベントの場合毎週または2週間に1度の頻度で行います。生長がほとんど停止した冬の時期でも月に1回の目土(砂)を行います。 冬の時期にもし霜などで芝生が持ち上がってしまい乾燥しやすい場合は、部分的に目土を入れて軽く転圧するとよいです。
芝生にする目土の時期がわかっていただけましたでしょうか。 適切な時期に目土をしないとせっかくのお手入れも逆効果になってしまうこともありますので、適した時期に目土するようにしましょう。
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
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