こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生の目土って必要なの?
芝生のお手入れには目土入れと呼ばれるお手入れがあります。
目土入れとは植えてる芝生の上から薄く土を被せるお手入れのことを言います。
芝生の種をまいたり、苗を植えたりする際に被せる土も目土と言います。
すでに植えてある芝生に目土入れをすることでサッチを抑制し、サッチの分解を促進したり、表面のデコボコを直したり、地温を保ち、芝生の生育を促進したり、芝生の新芽や茎を覆うことで保護したり、芝生をより厚くして密度を向上したり、更新作業(エアレーション等)後の根の乾燥を防ぐなどの効果があります。
芝生にとって欠かすことのできないお手入れのひとつである目土入れ、今日はその目土をどれくらいの量すればいいのかお話しします。
・目土をやる量はどれくらい?
芝生に目土入れをする場合、量は厚みとして表現されることが多いです。
例としまして目土入れの厚みは2ミリといった具合です。
実際には観賞用のお庭の芝生に対して、一度に行う目土入れの厚みは最大5ミリくらいまでとし、1~3ミリを目安にしてください。
さらに、きれいな芝生を目指す場合は薄く回数を多くがポイントです。
あまりに厚過ぎると芝生の葉が土に隠れてしまい、生育に障害を与えることがあります。
厚くやる必要がある場合は1ヶ月の間隔をあけたり、回数をわけて行うようにしましょう。
厚さで表される量を容積で計算しますと、厚さ2ミリの目土は1平米あたり、2リットルの量が必要となります。
お庭の広さが48平米でしたら、48平米×2リットルとなり、96リットルの目土の量が必要となります。
バロネスダイレクトで販売しているこちらの目土ですと、
1袋で16リットルとなりますので、96リットル÷16リットルとなり、6袋が必要な目土の量となります。
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バロネス 芝生の目土・床土 10kg入り(16リットルサイズ)×3袋セット
芝生にする目土の量についてわかっていただけましたでしょうか。
適切な量の目土をしないとせっかくのお手入れも逆効果になってしまうこともありますので、適した量の目土入れするようにしましょう。
・目土のまき方、目土をするタイミングはこちら
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
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