芝生の着色剤ってなに? ( 芝生のお手入れ )
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生の着色剤ってなに?
日本で一般的に広く植えられている日本芝。
高麗芝や野芝をさす、日本芝は日本に自生している芝生ですから育てやすくお庭の芝生に選ばれている方も多いと思います。
ただ、気温が下がってくる秋から冬にかけて茶色くなり春までの間、休眠していますのでお庭が殺風景になってさびしく感じられる方も多いはず。
だからと言って冬も緑の寒地型芝を育てるのは大変だし・・・と悩まれている方必見!
冬に茶色く休眠してしまう日本芝などの暖地型芝を、冬も緑にする芝生の着色剤をご紹介します。
茶色になった芝生はさびしい感じ
・芝生の着色剤ってどんなもの?
芝生の着色剤は主に暖地型芝が茶色く休眠期前するから休眠期に使用することにより自然の色彩を蘇生させに美しい緑色に変身させるものになります。暖地型芝だけでなく、寒地型芝に関しても気温が低く色あせがある場合も使用することができます。
また着色するだけでなく、着色剤を使うことで熱の吸収効率が高まるので地温の保温効果を助け、雪・霜溶けを早くし、芝生を寒害から守ります。
それだけでなく葉緑素を増加させ、日本芝(高麗芝、野芝)の休眠時期を遅らせ、また、芝生の発根が促進しますので、春の芽吹き時期が早くなります。
ゴルフ場や結婚式場などで使われています。
おすすめの芝生用着色剤はこちら。
芝生用着色剤 バロネス Kアイグリーン 1kg入り【説明書付き】
・芝生の着色剤ってどんな風に使うの?
芝生の着色剤は一般的に水で既定の希釈倍率で希釈し、噴霧器を使って散布します。きちんと葉の裏面にも色がつくようにいろんな角度から噴霧するとより緑に見えます。レンガやブロックに着色剤がつきますと落ちにくいため、新聞紙などを使って養生するとよいです。
芝生の種類に問わず使用できますが、使用量および希釈倍率は芝生の状態により適宜加減してください。
希釈液は15~30分で乾燥・固着します。
・芝生の着色剤っていつの時期に使うの?
着色剤を散布する芝生が休眠する前の10月下旬~11月上旬に1回目の着色剤を散布し、12月上旬に2回目、1月上旬~中旬に3回目と約1ヶ月おきに散布していただくと綺麗な緑の芝生を維持することが出来ます。(目安ですので必要に応じて着色剤を散布してください。)
芝生の着色剤がどんなものかわかっていただけましたでしょうか。
散布するだけで緑の芝生が楽しめてしまう上に、芝生の保護までしてくれる着色剤はいいことだらけですね。
芝生用の着色剤を使って冬も緑の芝生を楽しみましょう。
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
芝生のお庭づくりに役立つ情報満載の『なるほど芝生の豆知識』もご覧くださいね。