こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生のエアレーションをする時期っていつ?
芝生のお手入れのなかで芝刈りや肥料やり、目土などと並んで重要なお手入れの一つであるエアレーション。
エアレーションとは芝生の土壌に穴をあけることで、芝生の更新作業のひとつです。
なぜ芝生に穴をあける必要があるのでしょうか。
野菜やお花を作るためには土を耕しますよね。それは根っこから新鮮な空気や水を得るからなんです。
芝生も同じなのですが芝生は植えてから仕上がってしまうと土を耕すことができませんよね。
そうなると土が硬くなり新鮮な空気や水を得ることができなくなり、芝生が元気に育つことができません。
そうならないように芝生のエアレーションをします。
では芝生のエアレーションはいつの時期にすればよいのでしょうか。
今日はエアレーションの時期についてお話しします。
・芝生のエアレーションはいつの時期にやるの?
芝生のエアレーションに適した時期は一般的に芝生の生長が旺盛な時期となり、春と秋が適期となります。
気温が高い夏の時期と芝生が生長しない冬の時期は芝生が傷んでしまいますので避けましょう。
厳密な時期は芝生の種類によって異なります。種類によって適した季節を見ていきましょう。
・高麗芝など暖地型の芝生のエアレーションの時期はいつ?
高麗芝やティフトンなどの暖地型芝は地温が15度以上になる春から秋の間が適した時期となります。
ただし、気温が高い夏の時期(7月から8月)は避けましょう。
関東周辺の具体的な時期としましては3月中旬から6月くらいまでと9月が適した時期となります。
暖地型芝は特に根を伸ばす春の時期のエアレーションが最も効果的です。
・ベントなど寒地型の芝生のエアレーションの時期はいつ?
ベントグラスやケンタッキーブルーグラスなどの寒地型芝は地温が5度以上になる春から梅雨入りまでの時期と
地温が25度から10度までの秋が適した時期となります。
関東周辺の具体的な時期としましては3月中旬から梅雨入り前の6月くらいまでと9月中旬から10月までが適した時期となります。
北海道では生育期間を通していつの時期でもエアレーションが可能となります。
芝生にエアレーションをする時期、いつが適している時期かわかっていただけましたでしょうか。
誤った時期にエアレーションをしてしまうと芝生を傷めてしまう原因になったり、効果がなかったりします。
適した時期にエアレーションをするようにしましょう。
エアレーションで穴をあけた後はすぐに目土入れをするのを忘れないようにしてくださいね。
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みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
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