バロネスのめざせ!となりの芝生
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生の更新作業ってなに?
芝生のお手入れで芝刈りや肥料やり、目土などと並んぶ重要な作業のひとつ更新作業。 でも更新作業って、堅苦しい言葉で聞いたことがない方も多いと思います。 芝生の更新作業ってどんなことなのか?芝生に更新作業をするとどんないいことがあるのかをご説明します。
・芝生の更新作業ってなに?
更新作業とは芝生の土壌を耕したり穴をあけたり、目土したりすること。芝生は一度土壌表面に形成されると芝生の下の土壌を耕したりすることが難しいですから、サッチ層と呼ばれる有機物の層ができたり、土壌が固まって芝生が元気に生育するために必要な酸素や水分、栄養分が根からとりにくくなってしまいます。そのため、更新作業をして新しい土・砂を入れてあげることで有機層の分解を助けたり、土壌の固結を緩和して、必要な酸素や水分、栄養分が根からとれるようにしてあげます。
・芝生の更新作業はいつ、どのくらいやるの?
一般的に芝生の生長旺盛な時期が更新作業の適期となります。 具体的には暖地型芝である高麗芝やティフトンなどは地温が15度以上になる初夏から晩夏が適期となり、寒地型芝であるベントグラスやケンタッキーブルーグラスなどは地温が5度以上になる春から梅雨までと地温が25度から10度までの秋が適期となります。暖地型芝も寒地型芝も夏の暑い時期の更新作業は避けましょう。 更新作業の頻度は芝生の生長や土壌の団結の程度によって異なりますが、目安として年に1~2回となります。
・芝生の更新作業はどうやってやるの?
更新作業は、マイナスドライバーなどの工具を使って穴をあけてもよいですが、専用のタインエアレーター(穴あけ器)で行なうと便利です。専用のタインエアレーターは家庭用としては足で踏んで使用するものが一般的です。ゴルフ場やサッカーグラウンドなどの広い場所では人が乗ってエンジンを動力として動く機械を更新作業に使っています。 ムク(棒状)のものよりは、土を抜き取るタイプのタインエアレーターを使用してコアリングすると、より高い更新作業効果が得られますのでオススメです。穴をあける間隔ですが、穴と穴の間の長さが7cm以下だと効果が高いです。 更新作業後は、根が乾燥しないように遅くとも翌日の午前中までに目土をしてください。
芝生にする更新作業の重要性がわかっていただけましたでしょうか。 大切な芝生にわざわざ穴をあけ見た目が悪い状態にしてでも、綺麗な芝生を長く楽しむためには更新作業は必要なお手入れになります。体力的にはとても大変な作業なので、お庭の広い方は部分ごと日を分けてやるなど工夫してください。
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
芝生のお庭づくりに役立つ情報満載の『なるほど芝生の豆知識』もご覧くださいね。
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝刈り機のメンテナンスってなにが必要?
芝生は頻度よく芝刈りすることで密度を高め綺麗になります。そのため芝刈りは芝生のお手入れで一番重要。 そのため芝刈り機は綺麗な芝生を造るための必需品です。 ただ芝刈り機も道具ですし特に芝を刈る刃物を搭載しているので、メンテナンスは必須です。 今日はその芝刈り機の中でもバロネスの家庭用芝刈り機(以下、バロネス芝刈り機)の刃のメンテナンスについてお話ししたいと思います。
バロネス芝刈り機の刃のメンテナンスには大きく分けて4つあります。 芝刈り前のメンテナンスと芝刈り後のメンテナンス、シーズンが終わった後のメンテナンスと切れ味が悪くなった場合のメンテナンスです。 このそれぞれのメンテナンスをについてお話しします。
・バロネス芝刈り機の芝刈り前のメンテナンス、なにをするの?
芝刈り前のメンテナンスとしまして、刃合わせの確認・調整があります。バロネス芝刈り機はリール式の刃物を採用しています。 リール式とは螺旋の刃がついた円筒形の回転刃が回転し、ベットナイフと呼ばれる下刃とかみ合わせて切る方式となります。 そのため、回転刃と下刃のすき間調整が必要となり、これを刃合わせと呼びます。 刃合わせは2枚の重ね合せた新聞紙を実際に回転刃を回して切ってみて、きれいに切れる状態に調整することです。 刃合わせを調整することで、最良の状態で芝生を刈ることができますので、芝刈り前には是非やっていただきたいメンテナンスです。
・バロネス芝刈り機の芝刈り後のメンテナンス、なにをするの?
芝刈りが終わりましたら、芝生の刈りカスや汁などがついて芝刈り機の刃物部分はとても汚れた状態となります。 そのため芝刈り後のメンテナンスとして掃除をします。 バロネス芝刈り機は手動式、電動式に関わらず刃物部分は水洗いできます。 その際に手動式はタイヤ部分の内部にギアがあるのであまり水をかけないようにしてください。ホースリールなどを使って刃物部分のみ水をかけるように洗います。後部の樹脂製ローラーに水が入るとキュルキュルと異音がすることがありますが使用上問題はありません。 電動式芝刈り機は芝刈りするように立てた状態のまま刃物部分にのみ水をかけてもらえば水洗いできます。上部のカバー内にはモーターなどの電装部品がありますし、両サイドのカバー内にはベルトなどありますので水が入らないように注意してください。故障の原因となります。 水洗いが終わりましたら天日干しして水気をきって保管してください。これで芝刈り後のメンテナンスは完了です。 芝刈りシーズン中にはサビ止めの潤滑スプレーなどは不要です。芝生についてしまうと枯れてしまうことがありますので注意しましょう。
・切れ味が悪くなったときのバロネス芝刈り機のメンテナンス?
刃合わせの確認をする際や芝刈りをしていて切れ味が悪くなったと思われましたら、簡易研磨をしてください。 バロネス家庭用芝刈り機には簡易研磨機能があります。 簡易研磨をしていただくことで購入した時の切れ味を取り戻すことができます。
それぞれの機種の簡易研磨の方法はこちらをご確認ください。
芝刈り機研磨講座(LM4D編)
http://www.baroness-direct.com/fs/baroness/c/0000000145
芝刈り機研磨講座(LM12MH編)
http://www.baroness-direct.com/fs/baroness/c/0000000351
芝刈り機研磨講座(LMB12編)
http://www.baroness-direct.com/fs/baroness/c/0000000525
・バロネス芝刈り機の芝刈り後のメンテナンス、なにをするの?
芝刈りが終わりましたら、芝生の刈りカスや汁などがついて芝刈り機の刃物部分はとても汚れた状態となります。 そのため芝刈り後のメンテナンスとして掃除をします。 バロネス芝刈り機は手動式、電動式に関わらず刃物部分は水洗いできます。 その際に手動式はタイヤ部分の内部にギアがあるのであまり水をかけないようにしてください。ホースリールなどを使って刃物部分のみ水をかけるように洗います。後部の樹脂製ローラーに水が入るとキュルキュルと異音がすることがありますが使用上問題はありません。 電動式芝刈り機は芝刈りするように立てた状態のまま刃物部分にのみ水をかけてもらえば水洗いできます。上部のカバー内にはモーターなどの電装部品がありますし、両サイドのカバー内にはベルトなどありますので水が入らないように注意してください。故障の原因となります。 水洗いが終わりましたら天日干しして水気をきって保管してください。これで芝刈り後のメンテナンスは完了です。 芝刈りシーズン中にはサビ止めの潤滑スプレーなどは不要です。芝生についてしまうと枯れてしまうことがありますので注意しましょう。
バロネス芝刈り機のメンテナンスがどんなものかわかっていただけましたか?
芝刈り機をしっかりメンテナンスしていくことでより良い状態で永くご使用いただくことができます。
またそれが綺麗な芝生造りにつながっていきますね。
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
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こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生のエアレーションをする時期っていつ?
芝生のお手入れのなかで芝刈りや肥料やり、目土などと並んで重要なお手入れの一つであるエアレーション。
エアレーションとは芝生の土壌に穴をあけることで、芝生の更新作業のひとつです。
なぜ芝生に穴をあける必要があるのでしょうか。
野菜やお花を作るためには土を耕しますよね。それは根っこから新鮮な空気や水を得るからなんです。
芝生も同じなのですが芝生は植えてから仕上がってしまうと土を耕すことができませんよね。
そうなると土が硬くなり新鮮な空気や水を得ることができなくなり、芝生が元気に育つことができません。
そうならないように芝生のエアレーションをします。
では芝生のエアレーションはいつの時期にすればよいのでしょうか。
今日はエアレーションの時期についてお話しします。
・芝生のエアレーションはいつの時期にやるの?
芝生のエアレーションに適した時期は一般的に芝生の生長が旺盛な時期となり、春と秋が適期となります。
気温が高い夏の時期と芝生が生長しない冬の時期は芝生が傷んでしまいますので避けましょう。
厳密な時期は芝生の種類によって異なります。種類によって適した季節を見ていきましょう。
・高麗芝など暖地型の芝生のエアレーションの時期はいつ?
高麗芝やティフトンなどの暖地型芝は地温が15度以上になる春から秋の間が適した時期となります。
ただし、気温が高い夏の時期(7月から8月)は避けましょう。
関東周辺の具体的な時期としましては3月中旬から6月くらいまでと9月が適した時期となります。
暖地型芝は特に根を伸ばす春の時期のエアレーションが最も効果的です。
・ベントなど寒地型の芝生のエアレーションの時期はいつ?
ベントグラスやケンタッキーブルーグラスなどの寒地型芝は地温が5度以上になる春から梅雨入りまでの時期と
地温が25度から10度までの秋が適した時期となります。
関東周辺の具体的な時期としましては3月中旬から梅雨入り前の6月くらいまでと9月中旬から10月までが適した時期となります。
北海道では生育期間を通していつの時期でもエアレーションが可能となります。
芝生にエアレーションをする時期、いつが適している時期かわかっていただけましたでしょうか。
誤った時期にエアレーションをしてしまうと芝生を傷めてしまう原因になったり、効果がなかったりします。
適した時期にエアレーションをするようにしましょう。
エアレーションで穴をあけた後はすぐに目土入れをするのを忘れないようにしてくださいね。
エアレーションの仕方について詳しくはこちら
エアレーションにオススメの道具はこちら↓
バロネス タインエアレーター
バロネス ターフカッター
オススメの目土はこちら↓
バロネス 芝生の目土・床土 10kg入り×3袋セット
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
芝生のお庭づくりに役立つ情報満載の『なるほど芝生の豆知識』もご覧くださいね。
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こんにちは。バロネスダイレクトのおばたです。
日中暖かいし、冬はまだ来ないなぁ~と思っていたら、
いきなり冬が来て、今にも体調崩しそうな…。
寒くなると外に出たくなくなりますが、今年ももう残り1ヶ月。
お庭も来年のために、素敵にする準備をしないといけませんね。
それでは、12月の芝生のお手入れをご案内します。
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* 店長が語る、なるほど芝生の豆知識。
「12月の芝生のお手入れ」
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あなたのお庭は
コウライシバなどの暖地型芝?
それとも
1年中緑の寒地型芝?
お庭の芝生に合わせて、12月のお手入れのお話をしますね♪
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●12月の暖地型芝のお手入れ
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【今月のポイントは「雑草取りと着色による保温」】
暖地型芝(コウライ芝など)の生育は止まってしまいました。
関東より南の地方では年内はわずかに緑を保っていますが、これ
から冬ごもりに入ります。
水やりや病虫害の駆除も必要ありません。
今できることは雑草を抜くこと。
生えている雑草は春になると大きくなります。小さいうちに抜き取
ることがよい対処の仕方です。
詳しいお手入れはこちらを参考に♪
http://www.baroness-direct.com/fs/baroness/c/0000000883/#1
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●12月の寒地型芝のお手入れ
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【今月のポイントは「冬の寒さ対策(耐霜、養生)」】
寒地型芝(ケンタッキーブルーグラスなど)も気温が下がってきま
したので生育が鈍ってきたと思います。
茎葉の生長が止まってくると葉色が淡く変わり始めます。
乾燥が続く場合は週に1度、水やりをしましょう。
施肥は必要ありません。
詳しいお手入れはこちらを参考に♪
http://www.baroness-direct.com/fs/baroness/c/0000000883/#2
芝生に関して、困っていること、疑問に思っていることがありました
らお問い合わせください。店長藤野がメルマガで解決しちゃうかも知れませんよ。
こちらへどうぞ。
support@baroness-direct.com
芝生の着色剤ってなに? ( 芝生のお手入れ )
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。
芝生のよくある質問についてお答えします。
芝生の着色剤ってなに?
日本で一般的に広く植えられている日本芝。
高麗芝や野芝をさす、日本芝は日本に自生している芝生ですから育てやすくお庭の芝生に選ばれている方も多いと思います。
ただ、気温が下がってくる秋から冬にかけて茶色くなり春までの間、休眠していますのでお庭が殺風景になってさびしく感じられる方も多いはず。
だからと言って冬も緑の寒地型芝を育てるのは大変だし・・・と悩まれている方必見!
冬に茶色く休眠してしまう日本芝などの暖地型芝を、冬も緑にする芝生の着色剤をご紹介します。
茶色になった芝生はさびしい感じ
・芝生の着色剤ってどんなもの?
芝生の着色剤は主に暖地型芝が茶色く休眠期前するから休眠期に使用することにより自然の色彩を蘇生させに美しい緑色に変身させるものになります。暖地型芝だけでなく、寒地型芝に関しても気温が低く色あせがある場合も使用することができます。
また着色するだけでなく、着色剤を使うことで熱の吸収効率が高まるので地温の保温効果を助け、雪・霜溶けを早くし、芝生を寒害から守ります。
それだけでなく葉緑素を増加させ、日本芝(高麗芝、野芝)の休眠時期を遅らせ、また、芝生の発根が促進しますので、春の芽吹き時期が早くなります。
ゴルフ場や結婚式場などで使われています。
おすすめの芝生用着色剤はこちら。
芝生用着色剤 バロネス Kアイグリーン 1kg入り【説明書付き】
・芝生の着色剤ってどんな風に使うの?
芝生の着色剤は一般的に水で既定の希釈倍率で希釈し、噴霧器を使って散布します。きちんと葉の裏面にも色がつくようにいろんな角度から噴霧するとより緑に見えます。レンガやブロックに着色剤がつきますと落ちにくいため、新聞紙などを使って養生するとよいです。
芝生の種類に問わず使用できますが、使用量および希釈倍率は芝生の状態により適宜加減してください。
希釈液は15~30分で乾燥・固着します。
・芝生の着色剤っていつの時期に使うの?
着色剤を散布する芝生が休眠する前の10月下旬~11月上旬に1回目の着色剤を散布し、12月上旬に2回目、1月上旬~中旬に3回目と約1ヶ月おきに散布していただくと綺麗な緑の芝生を維持することが出来ます。(目安ですので必要に応じて着色剤を散布してください。)
芝生の着色剤がどんなものかわかっていただけましたでしょうか。
散布するだけで緑の芝生が楽しめてしまう上に、芝生の保護までしてくれる着色剤はいいことだらけですね。
芝生用の着色剤を使って冬も緑の芝生を楽しみましょう。
みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。
バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。
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