▼ 芝焼きで春の芽吹きを良くしよう!
高麗芝などの暖地型芝のお庭限定!芝焼きで春の芽吹きを良くしよう!
日本で古くから行なわれている芝焼き。日本三名園のひとつ、岡山の後楽園でも行なわれています。
では、なぜ芝焼きをするのでしょうか?
答えは、
芝焼きによって、約1週間程度芝生の芽吹きが早まります。
芝焼きは新芽が出る前の2月ごろが適期。風が強い日は危ないので避けましょう。
それでは、芝焼きのしかたについてお話をします。
芝焼きのしかた
1.用意するもの
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レーキ
芝生のサッチをかき出します。 -
バーナー
芝焼きをするのに使います。お庭の広さにあわせて選びます。 -
軍手
手袋をして火傷をしないように気を付けましょう。 -
バケツ
水を入れ、火事にならないように消火の準備をします
※燃え広がらないようにあらかじめジョーロなどを使って水打ちをしておくと良いでしょう!
2.サッチをかき出す
レーキを使ってサッチをかき出し、火のまわりが良くなるように全体に起毛させます。
3.芝焼きをする
芝生の表面をバーナーで軽く焼きます。風下に立ち火が大きくならないように注意しながら行います。バケツに水を汲み、念のため消火の準備もしておきます。
焼きムラがないようにまんべんなく焼きましょう。火の始末を確認して終わりです。